カジノ1995 – 映画レビュー

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原作となるニコラス・ピレッジの本をテーマにカジノをテーマにした映画「カジノ」。マーティン・スコセッシが監督を務めたこの映画は未だに語り継がれる大成功を収めた映画の一つだと言えます。IMDB（国際映画データベース）によるこの映画に対するレビューには50万件を超えるコメントが寄せられていて、全てがポジティブな物ばかりでは無いものの、50万という数字がこの映画残したインパクトを語っている事が予測できます。

あらすじ

映画は70年代初頭のアメリカラスベガスが舞台となっています。ロバートデニーロ演じる主人公のサム・“エース”ロススティーン。シカゴでマフィアの下端であった彼の鋭い勘を勝ったボスから信頼を得ていったエースは、巨大なカジノである「タンジール」を任される事になっていったのでした。

天才的な勝負勘と頭の切れを発揮したエースは数年間、カジノをうまく運営させながら、違法賭博でも巨額の富を稼ぎ、シカゴの有力者達の懐を潤し続けていました。ジョー・ペシ演じるエースの幼なじみである用心棒のニコラス“ニッキー”・サントロの協力もあり、エースはどんどん裏社会での地位を順調に築き上げていきました。

一方、この用心棒であるニッキーは無鉄砲であり、何事も暴力で解決をする様な男であり、彼らが力を付けて行くに従ってニッキーの暴力性が次第にエスカレートしていき、そんなニッキーの姿をエースは常に心配していました。ある日、エースはジンジャー・マッケンナ（シャロン・ストーン）という一人の娼婦に恋に落ちたのです。エースはジンジャーに対して、これ以上ない程の贅沢をさせて甘やかしていたが、次第に警察に目をつけられた彼らの身に纏う多くの問題に一緒にいるジンジャーも疲弊していきました。そしてやりたい放題やってきたニッキーとジンジャーがやがて取り返しの付かない大きな問題を引き起こして行く、といったマフィアと詐欺師を中心に描かれた、金と権力と欲と暴力がギュッと詰まったスリリングな名作です！ 

他にカジノがテーマになっている映画

カジノがテーマになっている映画はたくさんあり、どれも名作と言われる物ばかりです。そんな中でも有名な作品を最後にご紹介して今回は終わりにしたいと思います。実話に基づくお話から壮絶なフィクションまで様々な映画がありますので、是非興味があれば観てみて下さいね！

「ラッキーユー」「クーラー」「アトランティックシティ」「オーシャンズ11」「オーニング・マホーニー」「クルーピアー」「カードカウンター」「ハードエイト」「ギャンブラー」「アンカットジェムズ」といったところでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございました！